父の手術は先月24日に無事終了しました。
ただ、認知があったので、術後しばらくは目が離せない状態が続き、
とても大変でした。
先週末辺りから、少しずつ元の状態に戻りつつあったのですが、
今週火曜日に抜糸した時、主治医から再手術を言われました。
下顎の骨の手術をしたのですが、歯ぐきはなかなか肉が付きにくく、
抜糸したところ、一部分がくっつかず、口内炎の状態にただれて
しまっていました。
高齢ということもあり、薬ではやはり治らないので、再度ただれた
部分を取り除き、縫い合わせないといけないという事です。
すぐにでも処置しないといけないという事なので、翌日に再手術を
しました。
今度は部分麻酔で時間も短くて終わるという事でしたが、
母はまた振り出しに戻ってしまうととてもがっかりしていました。
急な手術だったため、私はどうしても外せない用事があり、
病院にはいけませんでしたが、術後、麻酔から覚めてからが
大変だったそうです。
神経が高ぶってしまったようで、導眠剤も全く効かず、
夜も寝ないで動き回ったり大きな声を出し続けたりした
そうです。
また落ち着くまでに時間がかかるかと思うと、
付き添う方も大変です。
普段の入院生活でも、誰か家族が居ないと不安で落ち着かず、
大声をだしたり、バンバン壁を叩いたり、病室から脱走したり
するので、個室にしてもらい、私が母のどちらかがいつも
付いているのですが、手術をしてからは、家族でも手が
付けられない事があります。
きっと認知症もかなり進んでしまったように思います。
前回の入院の時は、最後の方は随分よくなったので、
病院からデイサービスに1−2回出かけていました。
今回も、少しでも早くそこからデイサービスに通えるくらい
良くなると良いのにと思うのですが、今度ばかりは
かわいそうですが、無理かも知れません・・・
人間の老いていく姿というものを身を持って教えて
くれているんだな・・・と思いました。
posted by marchee at 17:48|
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日記